ナンパで理想の彼女と最高の仲間に出会う。

東京のナンパ師リクの、理想の彼女を探すゲーム。

幸せに過ごしてるよ、と彼女は言った。

 

順正とあおいは学生時代に付き合っていて、長い歳月を過ごした仲。

でも今は別れ、二人は離ればなれになっていた。

 

ある日、順正がいるイタリアのフィレンツェにあおいが来ていることを知る。

 

順正とあおいが会った時、あおいはこう言った。

 

「幸せに暮らしてるわ。昔のことは忘れたわ・・・。」

 

 

 

 

もう随分昔に見た映画のワンシーンだ。

 

タイトルは、冷静と情熱のあいだ

ストーリーも良く覚えていないのに、

このシーンだけは強烈に残っている。

 

 

いつだって引きずりがちなのは男の方か。

女は次の恋愛に割と切り替えられるものだ。

 

 

自分も例外ではないだろう。

 

 

1年半前、仕事で赴任していた関西で付き合っていた人がいた。

神戸のOLで、ハブで声をかけた子だった。

俺より一つ年上の彼女に、出会ったその日から特別な感情が湧いていた。

 

 

当時からナンパは既にしていた。

声をかけてからの即も勿論、ゲームのように楽しんでいた。

ただ、その子は違った。

朝まで一緒にいたが、手は出さなかった。

一緒にいるだけで感情は満たされた。

 

 

当時の自分にとっての理想の彼女だったが、

俺の幼さが理由か、振られてしまった。

 

 

 

 

それから直ぐ、仕事の辞令で東京へ戻り、

 

俺は「リク」と名乗り東京でのナンパを始めた。

 

彼女を忘れられるような、理想の人に出会うゲームに参加した。

 

 

この1年半で3ケタを軽く超える女の子たちに出会い、見てきた。

ただ理想の彼女になるような、特別な感情を抱く子はいなかった。

 

 

勿論、彼女が欲しい願望は何時でもある。

健全で平凡なデートがしたい。

一緒に旅行に行きたい。

誕生日やクリスマスを一緒に祝い、素晴らしい時間を共有したい。

 

 

どこかでナンパをやめたいと思っている自分は常にいる。

刺激の混ざった泥の螺旋階段をずっと昇っているようなイメージが、1年以上続いている。

もういいだろう。

この活動に終わりはあるのか。

 

 

 

 

 

 

ちょうど所用があって、関西に行く予定があった。

何気なく、あの子に連絡をとってみる。

確か彼氏が出来たと言っていたな。

彼女とはもう1年会っていない。

久しぶりに話がしたいと思った。

 

 

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その夜、待ち合わせ場所。

 

懐かしいな。

二人で乗った観覧車だ。

この観覧車には中にスピーカーが置いてある。

当時、彼女だったその子は、自分のi phoneでお気に入りの曲を流してくれた。

心地よい時間だった。

 

あの観覧車に乗ったのは、あの時が最初で最後だ。

 

 

 

待った?久しぶりだね

 

彼女が来た。

相変わらず素敵だ。

 

桐谷美玲似とたまに言われると、本人は冗談混ざりに言っていたが、あながち外れてはないだろう。

幾人もの女性を見てきて改めて彼女を綺麗だと思った。

 

 

いや、今来たところ。

久しぶりやね。

元気してた?

 

 

思わず、「相変わらず可愛いな」と口に出そうになったが、

主導権を渡すことを恐れやめた。

もう今の俺は、女性を落とす思考回路に自然となっているナンパ師だ。

 

 

元気だよ。じゃあ飲みに行こうか!

 

 

俺と彼女は、近くのバーへ入った。

 

 

店ではお互いの近況を中心に、たわいもない話に花が咲いた。

ボトルで頼んだワインはあっという間に無くなっていく。

 

彼女の頬が赤くなっている。

少し酔っ払っているか。

 

 

気になっていたことを聞いてみる。

 

で、どうなん彼氏は。

 

 

自分でもどんな回答を望んで聞いたのか分からない。

ただ知っておきたかった。

 

 

彼氏ね。

どうなんだろうね。

歳が離れてるからか、なかなか悩むことも多いよ。

 

でも…

 

 

 

 

その先の言いたいことは、もう想像できた。

 

 

一緒にいて楽しいよ。

幸せに過ごしてるよ。

 

 

 

そうか、ならいいんだ。

 

 

言葉が声にならなかった。

 

 

やはりまだ忘れられないのか。

去年だけで相当数の女性を見てきたうえで、

それでも今の感情になっている。

やり切れない思いがあった。

 

 

俺も酒を欲した。

 

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2軒目も、ボトルを空けた。

お互いに随分酔っている。

 

 

気づけば相手宅にいた。

 

3本目のワインを空ける。

 

 

彼女の目を見る。

とろんとした、落ちた目をしている。

 

 

リクはやっぱりかっこいいね。

 

 

 

キスしてもいいかな。

 

 

この人は一体、俺をどうしたいんだと思った。

告白をしたらまた付き合ってくれるのか。

それともただの酒の勢いなのか。

 

俺も何も言わず、その場の流れに乗った。

もうどうでもいいか。

 

 

ベッドの上で、一夜を共にした。

人生で一番虚しいセ ックスだと感じた。

 

 

 

 

翌朝

 

目覚める二人。

彼女に言葉は無かった。

感情がなんとなく読めた、この重い雰囲気で伝わる。

 

 

じゃあ、そろそろ行くわ。

ありがとう。久しぶりに会えて良かった。

 

 

 

うん私も。

元気でね。

バイバイ。

 

 

俺はその場から逃げるように立ち去った。

後悔と虚無感。

 

 

 

前に進むしかない。

 

 

このゲームは今年で終わりだ。

理想の彼女を見つけてみせる。

 

 

 

出会い方なんてなんだって構わない。

だから俺はナンパを始めた。

 100人の子に会って違うと感じるなら、1,000人と会うしかない。

 

 

 

 

 

 

 

後ほど、彼女から連絡が来た。

 

 

社交辞令のような文字をただ眺め、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺はそっと携帯をしまった。

 

 

 

Fin.

 

 

 

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