ナンパで理想の彼女と最高の仲間に出会う。

東京のナンパ師リクの、理想の彼女を探すゲーム。

ナンパがバレる日がくるということ

 

Twitterやってる?

 

彼女から発された言葉が信じられなかった。

 

ある朝のこと。

何気ない休日。

道路を走る車の音。

カーテンの隙間から差し込む光。

全てがいつもと変わらない。

 

 

ついさっきまで横で寝ていたはずの彼女。

目に光を感じない。

虚無感で包まれたような瞳。

彼女は全てを察している。

 

 

なんで―――。

 

声が掠れた。

言葉も上手く出て来ない。

明らかに動揺しているのが自分でも分かる。

 

 

無理もないだろう。

こんなことは初めてだった。

 

 

 

 

 

まさか、ナンパがバレる日が来るとは。

 

 

f:id:Ricknanpa:20160621184900j:plain

 

昨年の話だ。

リクには彼女がいた。

相手はペアーズで出会った子。

 

様々な出会い系でネットナンパ(ネトナン)をしてきたが、ペアーズほど異色に感じるものは無いと思う。

出会う女の子が皆、誠実でとても性格の良い子達ばかりだったからだ。

 

出会い系の存在を、「暇潰しにやる」から「ネットで真剣に出会い」へ変えたものの重要な要素を担ったのがペアーズなのかもしれない。

 

彼女と成り得る素敵な人と出会えるかもという淡い期待を薄らと抱きながら、ネトナンをしていた。

 

そんな時だった。

一人の女性と出会った。

仕事に熱心に打ち込む、キャリアウーマンと称されるような人だった。

話を聞いているだけで、多忙さが伺える女性に出会うのは珍しかった。

 

 

大したやり取りもせず、会う日が決まった。

 

 

出会ってから分かれるまで、特別な感情は特に抱かなかった。

 

f:id:Ricknanpa:20160621185109j:plain

 

いつも使っている店へ。

いつもの誘い文句で、俺の自宅へ。

いつもの流れで、全てを終わらせる。

いつものように少しぎこちない雰囲気を感じながら、駅まで彼女を見送る。

 

 

全てがナンパにおける日常の中のことだ。

正直もう会うこともないかもしれないと思っていた。

 

 

その時は。

 

 

 

意外だったのは、彼女からまた連絡が来たことだった。

それも丁寧な文面で。

 

-色々書いてたら長くなっちゃったけど、今日はありがとう。凄く楽しかった。

また会おうね。

 

 

 

ほどなく彼女とは毎日連絡をとるようになった。

相性とはつくづく不思議なものだと思う。

 

 

彼女とは気が合った。

何気ないやり取りに少し楽しさと、居心地の良さを感じた。

久しぶりの感情だった。

 

 

何度か一緒にご飯に行った。

変な下心も、下世話な思いもなく、ただ純粋にその場を楽しんだ。

傍から見れば、デートと思われていただろう。

 

それくらいごく自然で普通の時間に二人で浸っていた。

 

そんな日が何度か続き、彼女から告白をされた。

 

イエスと返事をした。

正直、自身の思い描いていた理想の彼女にはほど遠かったが、それでも一緒にいたいと思える人だった。

 

彼女が出来た。

同時に、俺はナンパを辞めた。

 

少し気持ちが軽くなった。

どこかで後ろめたさを引きずってこの活動をしている自分がいつもいた。

 

自らのエゴに走って、女性を泣かせたことは何度もあった。

その度に心が痛んでいた。

 

 

これでもう普通の恋愛に戻れる。

 

活動を記録していたTwitterを使うことも無くなった。

大したツイートをすることも無くなり、仲間たちの様子を覗くくらいの用途に落ち着いた。

 

 

彼女とは健全な付き合いを楽しんだ。

ごく平凡なデートを重ね、誕生日にはネックレスをプレゼントした。

 

とても喜んでくれた彼女を見ているのが、また嬉しかった。

 

一緒に過ごす時間が増えた。

彼女はよく俺の家に来るようになり、半同棲のような幸せな毎日を過ごした。

 

 

f:id:Ricknanpa:20160621185533j:plain

 

 

最後の日は、突然やってきた。

 

 

 

 

Twitterやってる?

 

 

彼女から発された言葉が信じられなかった。

 

ある朝のこと。

何気ない休日。

道路を走る車の音。

カーテンの隙間から差し込む光。

全てがいつもと変わらない。

 

 

ついさっきまで横で寝ていたはずの彼女。

目に光を感じない。

虚無感で包まれたような瞳。

彼女は全てを察している。

 

 

なんで―――。

 

声が掠れた。

言葉も上手く出て来ない。

明らかに動揺しているのが自分でも分かる。

 

 

なんで。

どうしてバレた。

 

彼女といる時は殆ど携帯を見ていない。

一緒にいる時は触らないようにしてきた。

俺の携帯のパスコードなど、絶対に知らないはず。

 

 

―――なんで。

 

声を振り絞って聞く。

 

 

言いたくない、言ったら怒ると思うから。

 

冷え切った声。

 

 

まだ頭の中では、理由を探している。

 

一体どこで。

 

動揺のなかで、テーブルの上のi padが目に入る。

昨日、彼女に貸したものだった。

 

 

ごめん、リク。

仕事で使うはずのタブレットを忘れて来ちゃって。

リクのやつを貸してもらってもいいかな。

今日、大事な会議があって。

 

 

随分焦っていた彼女を、一切疑うことは無かった。

仕事を大事にしている人だ。当然だろう。

 

おう、ええよ。

買ったばかりでまだ殆ど触ってないから、好きに使いな。

 

 

ありがとう。

少しだけ貸してね。

 

そう言って彼女は家を飛び出した。

 

 

思い返すと、その夜たしかに、家に帰って来た彼女は、少し様子が変だった。

 

あれで何を見たんだ。

答えはすぐに思い浮かんだ。

 

 

――PCサイトの閲覧履歴だ。

確かあれでtwitterにログインしてアカウントを見たことがあった。

もう暫く何も呟いていなかった、「リク」のアカウントを。

 

我ながら随分軽率なことをした。

いや、切羽詰まった彼女を見た上でそこまで気が回ったか。

 彼女を責める気にもならない。

 

いずれにしろ、この日が来てしまった。

 

 

彼女にナンパがバレた。

 

 

 

 

涙が、彼女の頬を伝っている。

また、この場を迎えてしまった。

 

 

こんなことなら・・・。

 

 

彼女も次の言葉が出て来ない。

 

 

もう隠せることは無い。

俺は包み隠さず打ち明ける。

 

 

失恋を機にナンパを始めた。

その結果、多くの子と出会いを重ねてきた。

ただ、君と付き合ってからはもう一切してない。

ナンパは辞めた。

それだけは信じてほしい。

 

 

 

彼女が首を振り、ほどなく家を出て行った。

 

 

追いかける気力もなく、俺は一人、部屋で立ち尽くした。

家には彼女の物が随分、増えていた。

 

 

f:id:Ricknanpa:20160621190826j:plain

 

 

彼女から、もう連絡は一切来なくなった。

一緒にいた歳月が、遠い昔のように感じた。

 

 

それから少し経ち、俺が仕事の関係で家を引っ越すことが決まった。

 

 

 

まだ彼女の私物はあった。

最後の連絡をする。

 

 

(久しぶり、元気か。

仕事の都合で引っ越しが決まったから、荷物を渡したいんだけど。) 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

返事は無かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Fin.

 

 

 

■リクのTwitterアカウント

@Ricknanpa

心理学とコールドリーディングを主としたナンパ・恋愛手法を呟いています。

是非、フォローお願い致します。

 

 

 

無料メルマガ『ナンパで人生を変えた7つの物語』配信中です。

ナンパに一歩踏み出せない貴方へ、リクからのメッセージです。

メルマガだけのナンパ体験談も掲載中。

登録は、30秒で完了します。

◆リクの『ナンパで人生を変えた7つの物語』◆

  

有料noteのご案内

有料note「Rick magazine」を創刊致しました。

リクがブログでは書かない、極秘のナンパノウハウを余すところ無く綴っています。

 

【人気note記事】

半年13,000人が読んだ、圧倒的人気No.1記事。

心理テクを用いたLINE術の極意。

コピペして使えて、女性の反応が劇的に変わります。

note.mu