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ナンパで理想の彼女と最高の仲間に出会う。

東京のナンパ師リクの、理想の彼女を探すゲーム。

ナンパ師のパラドックスへ

実践記

 

「・・・六年生のときジェシカ・ニクソンに玉砕して以来、まだ誰もデートしていない女に抱くオンリーワン中毒は、いつでも俺の人生の一部を占めていた。

だがこの八か月間、俺はそんな女に心が震えることすらなかった。

 

実のところ、出会う女はみな、使い捨てや交換が利くように感じていたのだ。

俺はナンパ師のパラドックスへ入り込んでいた。

 

ナンパ師として磨かれれば磨かれるほど、女への愛を失っていく。

成功とはもはや、セクをしたり恋人を見つけたりすることではなく、どれだけうまく立ち回れたかということで決まった。

ミステリーが最初の講座で俺に教えてくれたように、バーやクラブは、クリアしなきゃならないテレビゲームのさまざまなレベルでしかなくなったのだ・・・」

 

 

『THE GAME』より

 

 

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何気ない平日の夜。

変わらず街に一人立っていた。

 

仕事が終わって家に帰り、わざわざシャワーを浴びて着替えて出てきた。

ただこのゲームの為に。

 

久しぶりに『THE GAME』を読み返した。

俺にとってのナンパバイブルの一つだ。

そして多くの日本人PUA(Pick Up Artist)を生んできた本である。

 

ネグ、オープナー、IOI・・・今でこそナンパ界隈に広がった言葉は、ここから端を発した。

作中に出てくる理論派ナンパ師たちは、俺にも大きな感銘を与え、奇しくも同じ道に進むことになった。理詰めで落とすナンパ師に。

 

最近は頻繁にストリートへ出るようになった。

家に帰ったらファミコンをするように、俺は仕事が終わればすぐ街に出た。

まさしくゲームをしている気分だ。

いちいち出会った女性のことも、即った数も数えていないので、セーブデータは元より無いが。

キャラクターをリクに選択し、自身を投影してプレイを始める。

 

 

ナンパに限ったことでは無いが、やればやれるほど物事は上達するのは至極当然なことだ。

(特にストリートナンパ(ストナン)に限っては、継続こそ生命線だと思う)

 

反面、上手くなればなるほど、結果が出れば出るほど、俺は女性への愛を失っていた。

もう随分薄らいできた。俺がナンパを始めたきっかけは。

 

『理想の彼女に出会う-』

 

そう誓って俺はゲームに参加した。

出会いの母数を増やし、確率論に勝つ。

出会い方なんてなんだって良い。

昔の彼女を超える女性に出会う為に、ナンパを始めた。

 

だが今はどうだ。

ここ暫くは、心が震える女性に会うことも久しくなくなった。

口からはスラスラと心にも思っていない言葉が出てくるようになった。

 

「君のことはいいなと思っている」

 

口が裂けても言わなかったこの言葉を、ナンパを始めて俺は何回、口にしたんだ。

 

「ナンパ師として磨かれれば磨かれるほど、女への愛を失っていく。

成功とはもはや、セクをしたり恋人を見つけたりすることではなく、どれだけうまく立ち回れたかということで決まった。・・・」

 

『THE GAME』の255ページは、いつでも読めるように折り曲げてある。

俺は完全にスタイルと同じく、ナンパ師のパラドックスへ入り込んでいた。

 

 

そしても今日も、こうして街に立っている。

 

 

 

 

-あの、すみません。

 

はい?

 

いや、突然すみません。飲み会帰りのサラリーマンなんですけど。正直、すごくタイプやなと思って。勇気出して声掛けてみました。

 

笑。いやいやいや。

 

 

誠実系オープナー。

理想の彼女に成り得る人に使うオープナーはこれしかないと、ずっと使ってきたが、今ではただの量産型になった。

 

 

いや、ほんまですよ。見てください手汗やばいでしょ。

 

ホントだ!めっちゃ手汗すごいですね。笑

 

緊張したからな。なにしてるん?飲み会帰り?

 

そうなんです。初めてこの辺で飲んでたから、道に迷ってて・・・。駅ってどこですか?

 

駅?それ、反対側やで。ついてきな、案内したるわ。

 

本当ですか!ありがとうございます。

 

ええよ。お礼は一杯付き合ってくれればええから。

 

いや、それはちょっと・・・。

 

ん?あぁそっか彼氏おるもんな。

 

はい・・・ごめんなさい。

 

でも彼氏おるからって何?彼氏は今、ここにはおらんで。

 

 

ルーティーン『ボーイフレンド・デストロイヤー』。

彼氏持ちの女をナンパする時に用いるルーティン。

発祥は勿論、『THE GAME』だ。

 

そうですけど・・・こういうのって良くないと思います。

 

そなん?彼氏イケメン?

 

うーん・・・そうでもないです。

 

俺よりイケメン?

 

それは言えないです・・・。

 

正直な子やな。笑

彼氏の何が好きなん?

 

うーん、なんだろう・・・。

 

ほら、そんなもんやろ。

そんな魅力がすぐ出て来ない彼氏は置いといて、飲みいくで。

30分だけやから。

 

 

オラオラがハマった。

時間制限も掛けて、誘導しパレスへ運ぶ。

 

自然と手は握られていた。

途中に少しの苦戦はあったものの、トリガーを引いて終わった。

相手は彼氏持ちの女性。価値観はもうひっくり返していた。

一時間の出来事だった。

 

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彼女を送っていく。

番号は交換しなかった。

それを彼女も何も言わない。

 

本当に素敵な人だなって思いました。

またこのあたりで会えたら、話しかけて下さいね。

 

おう、わかった。じゃあな。

 

感情を捨てて、そう返した。

もう声をかけることはないだろう。

 

 

そう言えば、『THE GAME』の終わり方は・・・何だったっけ。

あまりに分厚く、中だるみする読み物だ。

俺はすっかり忘れていた。

家に帰って、改めて最後の文章を見る。

 

 

「・・・ついにきた。この家を、コミュニティを去り、過去にするときが。現実が俺を呼んでいる。」

 

 

本を閉じる。

俺はまだゲームのなかだ。

いつか理想の女性に出会い、全てを過去にするときが来るはず。

 

 

 

 

 

 

あるいは。

 

 

 

 

 

 

 

 

Fin.

 

 

 

『THE GAME』をまだ読んでいない方はこちらからどうぞ。↓

 

 

 

 

 

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